二重まぶた治療の基礎知識

『プチ整形』の筆頭とも言える二重まぶたの治療法には、大きく分けて2種類の方法があるのをご存知でしょうか? ひとつは『埋没法』、もうひとつは『切開法』という治療法です。
『埋没法』は特殊糸を使用して二重を作る方法で、『切開法』はその名の通りまぶたを部分または全切開して二重に調整する方法です。

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一口に『二重まぶた』と言っても何種類かあり、また人によってその幅や広がり方が違います。
ここでは一般的には『末広型』と『平行型』という種類をご紹介しますが、どちらもタイプは異なり、明るい雰囲気や華やかな印象を与える形と言えます。

  • 幅や長さがまちまちですが、目頭から始まり目尻にかけて幅が広くなる日本人に最も合うタイプといわれる形。自然な印象を与えるので、ナチュラルメイク派にはお勧めです。幅を狭くするとあまり顔の印象が変わりませんが、広くすると表情に明るさが生まれます。

  • まぶたと平行にラインが入るいわゆる『パッチリ目』。かなり華やかな印象を与えます。
    幅を狭くすると末広型よりも明るい感じになりますが、広くすると目を大きく見せることができます。
    つけまつげやアイラインでアイメイクを強調するのに向いている形です。

二重まぶたの施術法

二重まぶたの施術には大きく分けて2種類あります。ひとつは『埋没法』。糸によって幅や長さの調整ができ、またラインが気に入らないなどという場合も、比較的簡単に修正できるのが特徴です。術後もメスを入れずに糸で止めるだけなので、腫れが比較的少ない点や、すぐに洗顔ができるなどの手軽さもあります。

もうひとつは『切開法』。文字通りメスなどでまぶたを切開してラインに合わせ、二重に縫合します。埋没法に比べてラインが戻らないなどのメリットもありますが、やり直しがしにくい、また術後の腫れなどがあるというデメリットも。

  • 施術法 特 徴
    埋没法 麻酔などで痛みが少なく、糸で留めるだけなので施術も短時間(10~20分程度)で完了する。施術費用が切開法に比べて安く、元に戻したりラインのやり直しもできる。腫れが比較的少ないが、ラインが消えてしまうことがある。
    切開法 脂肪吸引や皮膚切除で縫い合わせるので、ラインが元に戻らない。埋没法に比べると費用と施術時間がかかる。腫れが大きく、抜糸など通院が必要。

埋没法はまぶたの腫れが少ないなど体への負担が軽いうえ、費用もあまりかからず、もう少し幅を広くするなどの修正がしやすいなどのメリットがあります。
切開法では腫れが長期間引かないこともありますが、余計な脂肪を吸引したり皮膚を切除するため、くっきりとした平行型の二重を作るのに向いています。

二重まぶたの手術法について

  • 埋没法(挙筋法)

    皮膚を傷めず、きれいな二重ラインを作ることができます。施術時間は麻酔後10分程度と短時間で終わり、かつ切開法に比べて料金が抑えられます。埋没法は皮膚を切開するのではないのでまぶたが腫れにくく、当日から洗顔ができます。また皮膚を縫い留めているだけなので、仕上がりに満足がいかなくても元に戻したり修正が可能です。

    挙筋法はメスを使わない施術ですが、相応にクリニック・医師の技術が求められ る術式になります。挙筋法を提供しているクリニックは技術に自信のある表れでもありますので、是非検討する事をおすすめします。

  • 埋没法(瞼板法)

    瞼板法は、瞼の皮膚のたるみが少ない方向きの施術です。まぶたの皮膚と裏側にある瞼板という箇所を糸で止め、二重にする方法です。難点としてはラインがとれやすい糸を瞼板に通すので、糸が瞼板上に露出し、術後最初のうちは瞼に違和感が生じます。また、露出した糸が角膜を傷つける場合があるのでオススメしにくい術式でもあります。

  • 切開法

    目の上の脂肪が多い場合、余分な脂肪や皮膚を切り取り、二重ラインの作成を同時に行うことができる施術法です。埋没法などではっきりとしたラインができにくい、またはまぶたが厚ぼったい方に向いています。施術方法には部分切開と全切開とがありますが、どちらもまぶたの腫れがとれるまでに時間がかかる場合があります。幅の広い末広型の二重やくっきりとした平行型のラインができ、ほぼ永久的に保たれます。

    ただし施術料金が高く、やり直しがきかない方法でもあるので、埋没法とともに検討されるのもいいでしょう。埋没法は比較的安く、またやり直しがききますが、糸が切れるとラインが薄くなったり元に戻ってしまうことがあります。切開法はまぶたの脂肪を吸引するため、厚ぼったさが取れますが、料金が高く腫れが埋没法より大きいというデメリットもあります。ラインを糸で留めるだけではないので、ほぼ永久的に持続されます。

切らない二重まぶた手術法について

まずカウンセリングであらかじめ二重のラインをデザインし、極細の針による麻酔注射でまぶたに局部麻酔をします。超極細の糸と針を使用し、まぶたの皮膚を2~4ヶ所固定し、ラインを作ります。施術時間は二重まぶた施術の中ではいちばん短く、腫れも少ないので、施術当日より洗顔やシャワーなどが可能です。また仮止めの時点でのライン修正も可能で、幅の広さや長さなど理想の二重を作ることができます。

現在の二重まぶた治療では、切らない施術で挙筋法をオススメします。挙筋法に自信を持っているのはクリニック紹介ページでも掲載している共立美容外科が多数の実績・高い技術を持っています。その他クリニックも各医院によって得意な術式があるので、検討してみてくださいね。

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事前にチェック二重まぶた治療の基礎知識
顔全体の印象に大きな影響を与える目元を大きく治療法には、大きく2つのタイプがあります。また、二重手術は痛いというイメージがつきものですが、その不安もここで解消しましょう。
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